supernovafx(スーパーノバ)のスペイン移住ブログ

サッカーを愛する男が脱サラして家族でスペイン・バルセロナへ移住。日本サッカー協会公認C級ライセンス。小学校教員免許。 サッカー好き憧れの地、スペイン・バルセロナでの生活について発信中。興味のあることを日々ブログにまとめて行きます。

バルセロナはラーメンブーム!日本人にも人気のラーメン屋を紹介します!

海外へ旅行へ行ったり、海外で生活していると食べたくなるもの。

 

日本のラーメンです!!

 

ここバルセロナは、今ラーメンブーム。

 

もともと、

ガスパチョ(冷製スープ、スペインの名物料理の一つ)

があるようにスペイン人はスープ料理が好きだそうで、

ラーメンもスープ料理として人気を集めているようです。

 

スープ料理ということでスープまで飲み干す方も多いとか。

 

 

街にはたくさんのラーメン屋があります。

 

 

今回は、そんな数あるバルセロナのラーメン屋の中から、

日本人にも人気!

オススメのラーメン屋さんを紹介します!

 

 

ラーメンは最近は日本食として認知されているので、

日本語での表記があるラーメン屋が多いです。



中国人か韓国人がやっているラーメン屋もありますが、

やはり人気があるのは日本人経営のラーメン屋です。



 

 

まず一つ目のラーメン屋です

KOBUTA(こぶたラーメン)

 

 

 

魚介豚骨ラーメンが食べられる超人気店です。

 

日本人の店長とイタリア人の奥さん、

日本人スタッフも最近入られたので言葉の面でも安心です。

 

 

魚介豚骨醤油の「KOBUTAラーメン」が人気ですが、

チャーシュー丼も美味しいです。

炙りチャーシューが香ばしくて美味。

 

ヴィーガンの方のための野菜ラーメンもメニューにありますね。

 

週末の夜はとても混雑しますので、(外に行列ができるくらい)

電話で予約してからの方が安心ですね。

 

日本語で「もしもし」と言うと

日本人の店員さんか店長さんに代わってくれるので、

スペイン語がわからなくても予約できます。



 

二つ目は、

「Ramen Dininng YU」(ラーメンダイニング ゆう)

 

 

 

 

鶏ガラベースの鶏白湯ラーメン

キムチの乗ったスタミナラーメンなど

色々なラーメンが楽しめるお店。

 

 

一品料理やタパス(おつまみ)やデザートなども充実

していて、

ラーメン屋というよりはバルや居酒屋

というスタイル。

 

 

 

スペインのスタイルに合わせて、

お酒を飲みながら、つまみながら、

締めにラーメン。

 

というのがコンセプトかと思います。

 

 

 

そのためかラーメンのボリュームも若干小さめ

なので、

日本のラーメン屋の感覚で

ラーメンを食事目的で行くと物足りないかもしれません。

 

日本人スタッフさんもいるので、

そこは一つの安心材料ですね。



 

 

 

 

 

3つ目は

Ramen-ya Hiro」(ラーメン屋 ひろ)

 

 

 

 

こちらも日本人の店主さんのラーメン屋です。

 

超人気店で、

営業開始30分前には大行列

 

 

 

座席数もそれほど多くないので、

開店と同時に入りたい場合には、

20時前に並びたいところ。

 

こちらの人たちは、

並んでいる間も楽しそうに仲間たちと

おしゃべりしています。

 

スペイン人にとってはラーメン屋も飲み屋感覚でもあるので、

ビール片手に飲みながら並んでいる人も多いです。

 

早速、近くのスーパーでビールを購入して飲みながら

開店を待つことに。

子どもたちはお菓子とジュース

 

子供連れで待つことは、けっこう大変ですよね。

でもお菓子とジュース片手に待っているとあまり苦になりません。笑

 

 

日本でこんなことしていると行儀が悪いとか、親の顔が見たいとか

いろいろと言われそうですが、

こっちの大らかさにのっかってみました。

 

 

ラーメン屋ひろの店員さんは、調理されている方は日本人ですが、

ホールスタッフは基本スペイン人。

ただ、日本語に理解のある方も多いので、

スペイン語がわからなくても安心できますね。

 

 

サイドメニューのチャーシュー丼も美味しいです。

 

  • ラーメンがあまり好きではない5歳の長女はチャーシュー丼。
  • 食べ盛りの長男はラーメン+替え玉+チャーシュー丼。

 

このお店はつけ麺もオススメです。

 

 

 

 

4つ目は

「GRASSHOPPER」(グラスホッパー)

 

 

 

日本スタイルのラーメン屋ですが、

スタッフはみんなスペイン人です。

 

ゴシック地区の真ん中(ピカソ美術館近く)と

お店の場所が良いので、

観光のついでに訪れることもオススメです。

 

 

 

ラーメンの基本、

しょうゆ、みそ、塩ラーメンが選べるメニューでした。

 

現地の方には人気で、私たちが行った時にも

30分ほど外で待たなければいけませんでした。

(カウンター中心の店内で、家族5人でまとめて入ることが難しかったため)

 

 

 

 

5つ目は、5月にできた新店。

「金田亭」

もともとは福岡の行橋市にお店があるようですが、

香港、ロンドンなど、

海外進出に積極的なお店です。

 

バルセロナには、

いわゆる「博多ラーメン!」

というようなとんこつラーメンのお店がなかったので、

この金田亭さんの進出は画期的!

 

 

行った時には、オールスペイン人スタッフでした。

 

まだまだオープンしたて、という感じですが、

「博多とんこつラーメン」というのはアドバンテージかと思っています。

今後に期待ですね。

 

 

 

 

実は、この金田亭さんには、

世界一周旅行の時にもロンドン店へも寄らせていただきました。

その時の写真。

 

 

同じですね笑

 

チャーシューの載せ方が違う??

 

 

 

 

リゾート地シッチェス・市民の憩いのビーチ・バルセロネータ!夏を先取り!海へ行こう!バルセロナ近郊のビーチ紹介!

だんだんと暖かくなってきました。

 

さあ、海へ行こう!

 

ということで、

バルセロナ近郊で人気のビーチ

 

Siges シッチェス

 

へ行ってきました。

 

バルセロナ直近の有名リゾート地・シッチェス

 

ヨーロッパでも有名な人気のリゾート地であり、

日本では、映画「ジョジョの奇妙な冒険」の撮影地

としても有名になりました。

 

 

 

 

バルセロナ市街から、シッチェスまでは、

車で2時間ほどです。

 

日帰りでビーチへ遊びに行くにもちょうど良いくらいの距離ですね。

文豪たちが愛したビーチとしても有名のようです。

 

レンタカーを借りて、出発です。

高速を下りてから20分ほどでシッチェスの町につきます。

駐車場に車を停めて、歩いて海まで10分ほど。

 

「いかにも地中海沿い」、という街並みを抜けると

ビーチが広がっています。

 

ビーチ沿いのレストランでランチを取ってから、

海へ。

 


シッチェスの街を抜けて海へ

 

 

 

遠浅の白い砂浜が広がっていました。

 

水も綺麗。

 

かなり遠くまで浅い砂浜になっていました。

 

日本のように人をかき分けて海へ入るようなことはなく、

本当にゆったりとできるのが最高ですね。

 

 

ビーチでゆったりとした後には、

シッチェスの街を少し観光。

シッチェスの街の庁舎。

 

「CASA BACARDi バカルディの家」

 

ミュージアムになっているようですね。

シッチェスの街には個性的な美術館も多く、

その美術館を回るだけでも楽しめるようです。

 

この日は時間が遅く、入ることができず。

 

海岸から続く旧市街には、趣のある建築物が多いです。

 

 

手形の面白いオブジェ。

真ん中に大砲が描かれていますね。

海岸には砲台が設置されていました。重要な防衛拠点でもあったようですね。

 

 

海岸にせり出した丘の上の教会。

街のシンボルにもなっています。

 

 

 街にあった日本料理店。

日本人の店員さんが調理を担当していました。

日本味のたこ焼きを購入。

 

店内にはジョジョの奇妙な冒険のキャストのみなさんのサインがありました。

 

 

レンタカーでの日帰り観光になってしまいましたが、

旧市街は角を一つ曲がると新しい発見があるような、

歩いているだけでも楽しい街並みでした。

シッチェスには美術館も多く、映画祭が開かれることでも有名です。

今度は泊まりできて、リゾートを満喫したいですね。

 

バルセロナの市街地に隣接のビーチ、バルセロネータ

 

続いては、 

バルセロナの市街地からすぐのビーチ

バルセロネータへ行ってきました。

 

 

バルセロナの市街地からは歩いても行ける距離ですね。

 

カタルーニャ広場からリセウ大劇場などを抜けると

バルセロナ港にでます。

 

そこからすぐのビーチがバルセロネータです。

 

市街地からすぐ、

ということでバルセロナ市民の憩いの場所になっています。

 

 

日本の江の島とかに比べるととっても綺麗ですね。

こういうところの意識は見習うべきところだと思います。

 

街中にはゴミをポイ捨てするのに、ビーチにはしないんだなぁ。

 

真夏に行っても、日本の江の島海岸の様な混雑は感じません。

それだけでもかなり快適。

 

 

日本の海の家のようなところはありませんが、

砂浜沿いにはレストランが並んでいます。

(ちょっとお高い。)

 

まだ海に入るには少し早い季節ですがたくさんの人で賑わっています。

(日本のビーチのようにごった返してはいませんが。)

 

 

何よりも素晴らしいなぁと思ったのはこれです。



シャワーが設置されています。

 

 

学生の頃は

日本で海に行った時に正直一番めんどくさいのが

シャワーだなぁって思っていました。

 

 

当然のように有料で、海の家にお金払って、

更衣室とシャワー借りて・・・・・という。

 

 

こうやって誰でも使うことができるようにシャワーが設置されている

と、

ホントに気軽に海に来ることができて嬉しいです。

 

 

 

 

日本では日焼けを嫌がる方がめちゃくちゃ多いな。

と思いますが、

 

ヨーロッパ系の方々は、天気のいい日には積極的に陽射しを浴びていますね。

ビタミンDの効能もよく知っているのかな。



 

ちょっとした岩場のようなところもがあり、

子どもたちはそこで遊んでいました。

 

小さな魚も泳いでいるし、あとはカニ。

 

岩場を住処にしている小さなカニを

子どもたちは夢中になって探していました。



バルセロネータのビーチも遠浅の砂浜になっていて、

海底は白い砂が続いています。


バルセロネータの波

 

水の透明度も少し潜ると小さな魚の群れが見えます。

この海の綺麗さは関心してしまいますね。

 

日本ももっともっと自然との関わり方を考えなくてはいけないのでは?

と思ってしまいます。

 

 

バルセロナ直近の地中海ビーチ!!

1年中気候が安定しているので、

海岸で過ごすのはとても気持ちがいいですね。

 

 

古くから地中海の周りに人が多く住み、

文化交流が行われたのも実際に住んでみると納得できます。

 

今なお地中海沿いに

多くの世界的なリゾート地や別荘地などが多いのもよくわかります。

(モナコなどもその最たる例ですよね。)

 

こちらで生活していると、ヨーロッパの人々(特に南欧)は

本当に人生の楽しみ方を知っているなぁと思ってしまいます。

 

なんというか街のカフェでしゃべっている様子を見ていても、

ホントにみんな楽しそうなんですよね。

なんか色々と考えさせられます。

聖地モンセラートに巡礼!!ガウディのインスピレーションの源泉となった絶景に魅せられる!

聖地モンセラートに行きました!

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スペイン国内でも有名なキリスト教の巡礼地です。

 

バルセロナからの日帰り旅行先としても人気のある観光地。



ガウディが作品のインスピレーションを得るためによく訪れたと言われ、

修道院の黒いマリア像が有名です。

 

バルセロナの市街地からは、

 

  • レンフェ(鉄道)

 

で行くことができます。

 

どちらで行っても所要時間は1時間半くらいでしょうか。

 

レンフェで行く場合には、

 

地下鉄のエスパーニャ駅(スペイン広場)の駅から鉄道に乗って行きます。

途中で、登山電車かロープウェイに乗り換えることになります。

 

注意することは、登山電車とロープウェイで乗り換え駅が違うことです。

 

 

エスパーニャの駅の券売機にて、どちらもセットで購入することができます。

 

  • レンフェ(鉄道)+登山電車

  • レンフェ(鉄道)+ロープウェイ

 

どちらも往復券と片道券を選ぶことができます。

 

行きは 登山電車、帰りは ロープウェイというわがままをしたい時には、

片道ずつに購入する必要があります。



券売機の表記は

基本はスペイン語ですが、英語等に変更することもできますので、

安心ですね。

 

 

 

今回は

レンタカーを借りて、車で行くことにしました。

 

 

いつもは自宅近くのターミナル駅でレンタカーを借りるのですが、

ちょうどその日は、

セマナサンタというイースター休暇の真っ最中。

 

 

近くの駅のレンタカーは全て貸出中!!

((((;゚Д゚)))))))

 

しかたがないので、空港まで行ってレンタカーを借りることに。



空港までは家から電車やバスで40分くらいです。

 

バルセロナの玄関であるエル・プラット空港には

たくさんのレンタカー会社があります。

 

 

格安レンタカーサイトなどで先にオンライン予約をしておくとスムーズに手続きができます。(カウンターで直接借りるとかなり高額。



空港からは高速がつながっているので、

モンセラートまでのアクセスは良好。

 

 

日本みたいにサービスエリアとか頻繁にあるわけではないので、

高速乗る前にトイレ行っとくことは大事。

 

 

ただ高速も基本無料(有料区間は一部)なので、

乗り降りは自由。

トイレ行きたくなったら降りればいい。

 

 

そう考えると日本のシステムやばいね。

囲い込みだな一つの。

高速が無料化しない理由がわかってくる。

 

日本はとにかく移動することにコストがかかり過ぎる。

 

話を戻します。

 

 

空港でコーヒーやおやつなんかを仕入れて出発。

 

車でおよそ1時間半。

 

 

目的地モンセラートに到着。

 

道の脇が駐車場になっていて奥に行くほど修道院にも近い。

ちょうど到着がお昼すぎだったので、帰っていく車も多く、

近いところに駐車することができました。

 

登山電車の駅。

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修道院の目の前まで来ることができます。

 

 

登山電車の駅近くの展望台から見る景色。

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なんとも不思議な景色です。

覗く岩肌。どうしたらこんな模様になるのか。

 

修道院までの道にはたくさんの露店が並んでいました。

チーズが有名みたいです。

たくさんの種類のチーズや蜂蜜、ジャムなどが売られていました。

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「こんにちは」「ありがとう」など、

日本語で話しかけてくる店員さんも。

 

 

 

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触れると願いが叶う。と言われる

「黒いマリア像」のあるモンセラート修道院へ。

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修道院の門からの通路。

 

この修道院の少年聖歌隊も有名。

1日2回のミサに参加すると歌を聞くことができます。

 

黒いマリア像に触れることのできるコースは長蛇の列。

 

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あまり時間もかけたくないので断念。

 

修道院の内部は荘厳な雰囲気。

中央上部に黒いマリア像。

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修道院の中に入ればフツーに見ることができます。

 

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キャンドルドネーション。

 

キャンドルがとてもカラフルで綺麗です。

イタリアでは白いローソクしか見なかった気がするな。

すごくいいアイデアですよね。

 

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たくさんのキャンドルが飾られてとても綺麗。

 

献灯ですので、これが修道院への寄付という形になります。

 

 

修道院からサン・ミゲル展望台へ。

修道院近くの駅からケーブルカーで行きます。


モンセラート展望台へのケーブルカー

 

途中この山に生息するカモシカ?のような動物に会うことができました。

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ケーブルカーを降りてからは、ミニトレッキングのようにコースを登って行きます。

切り立ったギザギザ岩の向こう側に街が見えます。

 

こんな景色があるのか。

 

切り立った岩山の上にも登って見ました。

 

絶景ですね。

この景色を見るために、ぜひ訪れてほしいところですね。

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あとから聞いた話ですが、このモンセラートは

「日の出スポット」としても有名だそう。

 

たしかにこの岩山の上から見る日の出は絶景でしょうね。

今度トライしてみようと思います。

 

ただし日の出を見るとなると、

バルセロナ市街からの電車の始発が7時くらいですので当日の朝に電車で行くことはできません。



修道院近くのホテルに宿泊するか、当日の朝早くに車で向かうかのどちらかになると思います。

バルセロナ市民の味方!コスパ最強のレンタサイクル「bicingバイシング」

今日は

バルセロナ市が提供しているコスパ最強のサービス
について紹介をします!

 

 

それは、

バルセロナには市が運営している

 

「bigcing(バイシング)」

 

というレンタサイクルのサービスです

 

 

レンタサイクルのサービスがある都市はたくさんありますね。

 

私自身もロンドンに旅行で訪れた時に、

利用したことがあります。

 

 

ただロンドンのレンタサイクルは

クレジットカードを登録して旅行者が利用することができる

というものでした。

 

 

それに対して

バルセロナのバイシングというレンタサイクルは

市のサービスとして

バルセロナ市民が利用できるものです。

 

 

利用するには申請が必要です申請はオンラインでもできます。

 

bicing バイシング

https://www.bicing.barcelona/

 

条件としては年間50ユーロと35ユーロの2コースがあります。

50ユーロの場合には1回30分以内の利用は無料。

35ユーロの場合には1回30分以内の利用が0.35ユーロ。

となっています。

申請すると利用カードが届きます。

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このサービスにはスマホアプリがあります。

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アプリの地図上にて、駐輪場の場所や自転車の数

ルート検索もすることができます。

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アプリのマップ。ステーションがどこにあるのか、ルート検索もできます。

 

旅先などでルート検索をする場合、

Googleマップで検索をすることが多いですが、

 

バルセロナの場合には、一方通行が多く自転車用の車道も多いこと、

そして、なんといっても

レンタサイクルですのでステーションへ戻さなくてはいけません。

 

そんな時にこのアプリはなかなか優秀で、

自転車用道路を考慮した最短ルートを検索することができることと、

ステーションの空き具合なども見ることができるので便利です。

(ステーションが満車の場合には自転車を戻すことができないため)

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ステーションマーク。色の満ち欠けでどれぐらい自転車があるのかわかる。

 

バルセロナは1年を通じて雨がとても少ない気候です。

だからこそ、移動するためにこのレンタサイクルが非常に便利です。

 

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今年の3月からは電動自転車が配置されています!!

電動自転車利用は

年50ユーロコースで1回30分以内0.35ユーロ

年35ユーロコースで1回30分以内0.55ユーロ

 

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電動自転車。充電がどれぐらいあるのかメーターがついている。

 

バルセロナは港街のため、

海に近い街の中心部はほぼ平坦で自転車の移動もとても楽です。

ただ中心地から住宅の多い山の手の地区へ向かっては上り坂になっています。

 

 

このバイシングも、

  • 朝は街の中心街に自転車が集まり止めるところがない。
  • 山の手の方は上り坂なので、なかなか自転車が集まらない。

という弱点がありました。

 

 

電動自転車の登場によってこの弱点もかなり解消されました。

 

正直このサービスを年間35ユーロで利用ができるというのは、

めちゃくちゃコスパがいいと思います。

 

 

市の登録制のサービスですので、住んでいる人しか利用できないことが現在の難点ではありますね。

 

 

 

バルセロナには旅行者へ向けたレンタサイクルのサービスもありますが、

今のところ電動自転車は見たことがありません。

坂の上にあるグエル公園などにレンタサイクルを押しながら坂道を登っている旅行者を見かけることがよくあります。

 

レンタルバイク(スクーター)なども多くありますので、

旅行で訪れた際にはその利用も楽しいかと思います。

 

バルセロナは本当に雨が少ないですので、

真冬を除けば自転車やバイクでの移動も気持ちがいいですね。



ただ、慣れるまではこちらの交通事情には気をつけた方がいいかと思います。

例えば、

  • 歩行者は日本のようにきっちりと信号を守ってくれません。
  • 赤信号であっても車が来ないとなれば渡っていきます。 
  • 車もウインカーを出さないで曲がってきたりする車も多いです。

 

感覚に慣れるまでは自転車の移動が少し怖いこともあるかもしれませんね。

運転免許を持っている人であればすぐに慣れると思います。

 

そんな事情から、私は子供には自転車を乗らせないようにしてはいます。

車を運転したことがあるかどうかでかなり感覚が違うと思うので。

あなたの好みはどのビール?バルセロナおすすめビールランキング

勝手にバルセロナのビールランキング。

 

海外へ行くと気になるのは地元のビール事情。

世界一周したときにも各地で現地のビールを飲むようにしていました。

 

だいたいバドワイザーやハイネケンはどこでも売ってはいるのですが、

せっかく来たなら地元のビールを飲んでみたい!

と思っていましたね。

 

さらに言うと、今までの経験上

 

「ビールは地元のものが美味い」

 

と思っているからです。

 

 

どういうことかというと、

例えば海外へ行って、日本のビールを飲んでも

なんだか美味しくないのです。

 

駐在していたミャンマーも「ミャンマービール」が有名で、

実際にとても美味しいのです。

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日本でも高田馬場などにあるミャンマー料理店で飲むことができますが、

美味しくないのです。

 

やはり現地で飲む現地のビールが美味しい。

 

そう思っているので、

タイではシンハービール、シンガポールでタイガービールなどのように、

イタリアではイタリアの、トルコではトルコのビールを飲むようにしていました。

 

エジプトはホテルのレストランでは飲みましたが、

イスラム教の国はなかなかお酒が手に入りません。

 

トルコだけは特別ですね。

 

 

前置きが長くなりましたが、

 

今日はここ

バルセロナで人気のビールを勝手にランキング

して行きたいと思います。

 

旅行の際などにご参考にしていただければ幸いです。

 

スペインはビールが安いです。

水と同じくらいの値段です。

 

 

イタリアやドイツなどもそうでしたが、ロンドンだけは高かったですね。

 

今回はスーパーでも手に入りやすく、バルなどでもよくあるビールについて

ランキングしていきます。

 

ちなみにスペイン語でビールのことは

 

「CERVEZA(シルベッサ)」

 

と言います。

 

バルに行ったら

「ウナ シルベッサ」と言ってみましょう。



 

第5位 mahou マホウ

 

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クセがなく日本人にも飲みやすいビールです。

スーパーではあまり好んで購入しませんが、

バルなどでは、マホウビールの生ビールを飲むことができます。

 

 第4位 Estrella Galicia エストレージャ・ガリシア

 

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少しクセがある味ですが、地元の方には人気のあるビールです。

スーパーなどでも好んで購入していく方が多くいます。

 

個人的には、缶ビールよりも

バルなどでドラフトで飲む方が美味しいビールです。

 

 

 

第3位 San Miguel サン・ミゲル

 

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マドリッドのビールで、スペインでは全国的に人気のビールです。

日本でいうところの一番搾り的な感じでしょうかね。

軽い飲み口で美味しいです。

 

バルセロナでも好んで、飲んでいる人も多いです。

 

第2位 MORITZ  モリッツ

 

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爽やかな香りの個人的には大好きなビールです。

 

香りがエールビールのようですね。

 

私は日本のビールでは、プレミアムモルツが好きなのですが、

あの香りに通じるものがあります。

 

プレモル好きの方にはぜひ試してみていただきたいビールです。

 

 

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モリッツには、赤茶色の缶の黒ビールもあります。

こちらも味わい深くて美味しいです。

 

 

第1位 ESTRELLA DAMM  エストレージャ・ダム

 

 

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カタルーニャのビールとしては

何と言ってもこのビールです!

 

どのスーパーに行ってもありますし、

バルセロナビールの代名詞とも言える存在。

 

カンプ・ノウにも看板が出ています。

味も甘みと深みがあって美味しいです。

 

 

 

1位と2位はカタルーニャ州のビールです。

 

缶にも「BARCELONA」の文字が!

 

やはり地元のビールが美味しいですね。

 

皆さんも、ぜひご自分でお好みのビールを見つけてください。



そうだ!市場へ行こう!!〜バルセロナの市場へ〜

バルセロナでの日常の買い物。

 

街中には、

コンビニのような(24時間営業ではない)スーパーマーケットや、

個人商店のようなお店なども数大きくあります。

 

日本と違うな、と思うのは

肉、魚、野菜などの生鮮食品についての市場・マーケットが

各地域にある、ということ。

 

バルセロナを訪れた際には、いろんな市場で買い物をしてみるのもオススメです。



まずは、

サンタ・カタラナ市場

 

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外観もオシャレですね。

バルセロナの有名観光地にも近いので、ガイドブックにも紹介されています。

 

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魚屋さん。

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この市場にくる時にはよります。

マグロの塊を買いに来ます。

大トロ中トロがそのまま買えるので、

家で刺身にします。

日本語表記もあります。



生カキも剥いてくれて、レモンを添えてくれます。



 

サン・ジョゼップ・ラ・ブケリア市場

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 カタルーニャ広場から繋がるゴシック地区にある市場です。

こちらは食材を買いにくる楽しみ以上に、食べ歩きが楽しいです。

 

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市場の周りはバルが並んでいます。

他の市場とは違いこの市場のお店は

テイクアウトできるものがたくさあります。

 

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生搾りジュース、フルーツの盛り合わせ、

フライの盛り合わせ、ピンチョスのように串に刺さったポテト、生ハム・・・・

 

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まるでお祭りの露店のような感覚で、

食べ歩きも面白いですね。

 

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カテドラルやレイ・アール広場、

リセウ大劇場なども近いので、

観光の合間のランチや小腹が空いたときに立ち寄ってみると楽しいですね♪

 

 

 

メルカト・デ・サンツ

 

 バルセロナの中でも比較的大きなターミナル駅である

サンツ駅の近くにある市場です。

調べてみるとなかなか歴史のある市場のようです。

中は天井が高くモダンな作りになっています。

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市場に行ってみると、 SEAT600(セアト600)のイベント

をやっていました。

日本にも根強いファンがいるようですね。

セアト 600 SEAT 600 とは|GQ JAPAN

 

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日本でも流行っているフィアット500にも似ていますね。

 

 

人気のお惣菜屋さん

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バルのようにもなっていて、その場で食べることもできます。

ビールなどのドリンクもあります。

 

肉屋さん。

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市場で肉や魚を買うときには、

どのように調理するか伝えるとその場でカットしてくれるので、

便利です。

 

魚もさばいてもらえますし、

肉も使い方に合わせて切ってもらえます。

 

私はよく牛肉を焼肉用やすき焼き用に切ってもらうことが多いです。

こちらの方は牛肉をうす切りにすることがあまりないので、

スーパーではうす切り肉はなかなか売っていないので肉屋で切ってもらいます。

 

肉は日本に比べて、安いです。

この日は丸ごとの生の牛タンを見つけたので購入しました。

 

家でやると大変なので皮だけ剥いでもらいました。

1.2kgぐらいだったと思いますが、

これで10.26ユーロ(約1300円)です。

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日本に比べたら激安ですよね??

 

家で捌いて、タン芯を超厚切り焼肉に。

タン元とタン先のかたいところはタンシチューにして食べました。

 

フィレンツェを訪れたときにも、市場へ行ってフードコートでランチ

したりしましたが、

旅行のついでに地元の市場を訪れると、

地場のものを食べることができていいですね。

 

カタルーニャの冬の風物詩といえば?あの名物料理!

今日は年少の娘のクラスで

「ファミリーで集まるよー」ということで

週末に出かけてきました。

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オリーブの木 街中でもいたるところで見かけます。

 

なんでも

スペインでのハロウィーンだということで、

子供たちは仮装しての参加とのこと。

 

送られてきた場所を検索してみると、

そこはなんと

 

「農業学校」

 

 

ん?

仮装して集まって?

農業学校で?

なにするの??



と思いましたが、とにかく

 

「誘われたものには参加してみよう!」

 

という海外に暮らすには必要だと思っている

チャレンジ精神

で参加することに。

 

まずは

 

仮装どうするよ?

 

ということ。

 

街を行き交う子供たちを見ていると、

ディズニーの仮装をしている子が多いです。

 

特に

女の子はディズニープリンセス!

 

ということで近くのディズニーショップへ。

 

 

色々見たもののいい物がない。。。



考えてた結果、

日本から浴衣を持ってきたことを思い出し、

 

浴衣で行くことに。



小学2年生の次男は浴衣の帯に剣をさして「侍」

 

でご満悦。



 

郊外にある農業学校へ。

どうやら農業学校で飼育している動物たちとの

触れ合い体験ができるのだそう。

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豚や羊、ヤギ、ポニーなど。

農業学校の生徒たちが説明をしながら

次々に動物を出してきてくれます。

 

 

いろんな動物との触れ合いに

子供たちも大興奮。

 

馬車にも乗せてもらいました。

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子供たちが動物と触れ合っている間に、

併設されたレストランでは食事の準備が進んで行きます。

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カタルーニャ地方の名物料理

「カルソッツ」(長ネギの炭火焼)

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毎年12月〜3月の冬の時期にしか食べられない季節の風物詩だそう。

洗ってもいないようなねぎを

そのまま焼いています。



炭火で焼いた長ネギをカルソッツ用の

ソースにつけて食べます。

 

友達のお父さんが正しい食べ方を見せてくれました。



このソースが美味しいです。

ソースは2度づけ禁止。

日本でやるなら味噌ベースで作ってみてもいいな、と思いました。

 

このソース、スーパーでも売っています。

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手袋とお手ふきがもらえます。地元の人でも手袋をつける人とつけない人がいるみたいです。

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カルソッツと一緒に

バーベキューもついてついていました。

 

牛肉とソーセージとそしてうさぎです。

 

うさぎの肉はこちらでは一般的で、

肉屋さんでも丸ごと売っています。

 

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美味しい料理にワインがすすみます。

ハウスワインだと思うのですが、デカンタでどんどん来ました。

 

最初はそのまま、

人によってはサイダーで割って

飲んでいましたね。

私も試してみましたが、

サイダーよりも甘くない炭酸水の方がいいな、

と思いました。

 

なので割らずに飲むことにしました。

 

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こちらの食事にデザートはつきもの。

これは

「Clema Catalana クレマカタラナ」

カタルーニャ風プリンです。

 

レストランごとに特徴があるので、

色々なレストランで頼んでみてお気に入りを探すのが楽しいです。



ちなみにこの食事の間、

子供たちは別の席で子供たちだけで食事。

 

レストランのスタッフも農業学校の生徒たちが働いていて子供たちの面倒もみてくれています。

おかげで大人たちはゆっくりと食事を楽しむことができるという笑。

 

こちらのベビーシッター制度や

みんなで子供を育てよう」という文化

を感じます。



子供たちも友達とたくさん遊ぶことができて大満足。

クラスメイトのお父さんお母さんたちとも話しをすることができてよかったです。

 

やはり初めてのことでもまずやってみる、参加してみることが大切ですね。

 

バルセロナの通りが綺麗な意外な理由とは??

世界的な観光地でもあるバルセロナ。

 

昼も夜も通りには多くの人たちが行き交います。

 

一日中たくさんの人が行き交う通りを綺麗な状態に保つことも大変なことです。



バルセロナの街を歩いていると気づくことは、

 

「通りが綺麗なこと」

 

同じ世界的な観光地ということでいうと、

イタリアのローマからミラノなどに比べても

とても綺麗だなあと感じました。

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バルセロナの並木。オレンジの木の通りも多いです。



なぜか人たちを見ているとポイ捨てする人が多いのにも関わらず、

次の日には、ゴミが落ちていないということ。

 

「すごいなどうしてなんだろう??」

 

と思っていたらそれには理由がありました。



その理由はこれです。

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バルセロナでは毎朝、

市の清掃局の職員が清掃車と一緒に通りを掃除しているのです。

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これってスゴイことですよね。

 

正直、どれぐらいの経費がかかっているんだろう??

って考えちゃいます。

 

これだけのことをするのにいくらかかるのかな??



しかもこの清掃職員の仕事ですが、わりと人気の職業なのか、若い女性も結構います。

我らが街を綺麗にする仕事は誇らしいものなのかもしれませんね。

 

さらには通りを歩くと気がつくのが、ゴミ箱の多さ。

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交差点という交差点にゴミ箱が設置されています。

 

これではさすがにポイ捨てもできませんね。

このゴミ箱のゴミも清掃職員の方が一緒に回収して行きます。

 

他にも公園の掃除。ゴミや落ち葉などを掃き掃除することや、

噴水などもゴミを救ったり水質調査をしていたりしました。

 

彼らの仕事ぶりは本当にスゴイです。

 

彼らが掃除しているところに出くわすといつも

 

「Gracias!」(ありがとう!)

 

と声をかけるのですが、向こうはキョトン。としています笑

 

 

 

 

バルセロナはこの清掃もそうですが、社会保障費にめっちゃお金かけてるんじゃないかな??

 

例えば公営のフリーwifiも観光地では最近はフツーのことになってきていますが、

面白いのはその基地局。

 

バルセロナでは市内を走るバスがwifiの基地局になっています。

 

他にもレンタサイクル。

これは別記事にて詳しく書こうと思いますが、

バルセロナには住人が使うことのできる公営のレンタサイクルがあります。

 

このレンタサイクル、最近電動自転車が導入されました!!

バルセロナは雨が本当に少ないので、自転車での移動はとても楽です。

 

ロンドンでは旅行者が使うことのできるレンタサイクルがありました。

旅行中は重宝しました。

 

バルセロナの場合は登録が必要になるので、

完全に住人向けのサービスとなりますが、管理のされ方を見る限り

利便性は圧倒的にバルセロナのレンタサイクルの方が上ですね。

 

実際に住んでみてわかる公共サービスのよさについては、

今後も紹介していこうと思っています。

 

暗号通貨市場のこれからについて考察してみた

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2018年1年間は暗号通貨冬の1年間でした。

2017年の12月に最高値をつけたあと、18年1月から値を下げ、11月に今年の最安値を更新しました。17年の価格上昇を知っている方からするととても厳しいと感じていると思います。

 

現在は17年以上にネットでもたくさん情報が流れています。

ご自分で積極的に情報収集をされている方もいるかと思いますが、

「今、どうなっているのか知りたい。」「これからどうなるの?」

と、思われている方も多いかと思います。

そこで、現状私自身がわかっていること、考えていることについてお伝えすることで、少しでも現状認識の助けになればという思いから、レポートのような形にまとめさせていただきました。必要なところだけでも一読頂ければ幸いです。

 

<構成>

1 暗号通貨がどうして期待されているのか。

2 暗号通貨市場の動きについて。 2017年ICOの背景について。

3 これからの暗号通貨市場について。

 

 

1暗号通貨がどうして期待されているのか。

 

2017年は「暗号通貨元年」という言われ方もしたように、

コインチェックやビットフライヤーなどのテレビCMもバンバンと流れ「ビットコイン

」が認知され始めた年でした。17年の11月半ばからの急上昇によって冬のボーナスでビットコインを購入し、暗号通貨市場に参入した人がたくさんいます。

では、どうしてビットコインを始めとする「暗号通貨」に対して期待が集まっているのでしょうか?

よくドルや円などと比較されているのを目にした方も多いかと思います。(下表)

法定通貨との大きな違いは、

 

  • 価値の裏付けがシステム(ブロッックチェーン)である。
  • 発行上限が決まっている。

 

というところです。

 

法定通貨は政府の信用を元にして発行されていますが、ビットコインを始めとする暗号通貨は改ざんが極めて難しいブロックチェーン技術に対する信用を元にしています。

これは「非中央集権型」と言いわれています。政府の信用度の低い国では、法定通貨以上に信頼があると言われる理由です。

またビットコイン(BTC)の場合は発行上限2100万BTCと決まっています。10分毎のブロック形成時に取引量に合わせてマイニング報酬として発行され、当初の予定では、2040年までに全てのトークンが発行される予定です。(発行上限はトークンによって違います。)

法定通貨の場合には発行上限がないため、極端な話、政府が紙幣を刷れば刷るだけ紙幣の数を増やしていくことができます。

 結果としてはその通貨の信用(政府の信用)が落ちればインフレとなり通貨の価値が落ちていきます。ジンバブエドルなどは有名です。

https://www.huffingtonpost.jp/2015/06/12/zimbabwe-dollar_n_7574706.html

 

発行上限が決まっているということは、需要が増えれば需給の関係から自ずと価値が上昇していくことになります。

以上のような理由から、17年後半の急上昇も合わせて「暗号通貨は儲かる」という印象で投機対象として一気に暗号通貨市場にお金が流れてきました。

 

 

 

2今年の暗号通貨市場の動き。2017年ICOの背景について

2017年の12月にBTCの価格は1BTC=200万円をつけました。翌年明けからは下落に転じ、今も下がり続けています。

どうしてこのようなことが起こったのでしょうか?大きく分けて以下の3つが挙げられます。

  • 各国の規制強化について
  • 価格上昇への抵抗勢力について
  • ICO資金の換金。

 

これから順に説明していきます。

 

  •  各国の規制強化について。

2018年になり、日本も含めた各国において法整備や取引所に対しての取り決め、ICOに対する規制など、共通理解が一気に進みました。

 国によって細かな違いはありますが、暗号通貨は状況によっては法定通貨を無価値化される可能性のあるものです。

 今までなかった暗号通貨というものに対して各国で法整備が行われています。それぞれの国で細かな違いはあるものの、G20などで協議されて共通の見解として示されているのは、「暗号通貨(というよりはブロックチェーン技術)は、これから様々な分野での発展が期待できる」というものです。

 

実際に今では流通、医療、ゴミ処理など様々な分野でブロックチェーン技術が活用され始めています。

 

 暗号通貨の取引について各国が法整備を進めていること取引所などが整備されていくことは、これから多くの人たちが暗号通貨投資に安全に参入するために必要なことだと思います。

 

  • 価格上昇への抵抗勢力について

 

先述した通り、2017年12月にBTC が1 BTC 200万円 という最高値最高価格を付けました。ビットフライヤー、コインチェックなどの取引所の CM もたくさん流れこの12月のボーナスで暗号通貨取引に入ってきた人たちがたくさんいます。

ところが BTC の価格はその後は下落の一途を辿っています。流行語にもなったようにガチホ。その言葉の通りいわゆる高値づかみをした人たちがたくさんの BTC を所有しています。

 

「価格が下がってきたから」「新しい投資先として」新規参入という形で暗号通貨を購入するという人がこれから増えてくるとは思いますが、一時的な上昇があったとしても高値づかみをした人たちが売り時を常に狙っている状況になっていて、上げては下げられ上げては下げられということが繰り返されることが予想されます。

 

 これから世界中のファンドなどの機関投資家が暗号通貨投資に参入してくることは間違いないと思いますが、いわゆる機関投資家と呼ばれる方たちは上昇トレンドが出てからそこに乗ってくる絶対に損をしない形をとりますので流れが上昇へと完全に傾くまでは入ってこないと思います。

その状況から高値で掴んでいる人たちが損切りをする、一斉に手放すほどの下落。いわゆるセリングクライマックスと言われるほどの下落をしてからの上昇が予想されています。

 

  • ICO 資金の換金

 

今年の暗号通貨価格が下落した原因の一つとして ICO 資金の換金があります。これは2017年にたくさん行われた ICOで集められたビットコイン,イーサリアムを ICO の胴元が法定通貨に換金して行くからと言われています。

 

ICOにおいて大量に集められたイーサリアムが換金される(つまりは売られる)ことでイーサリアム、ビットコインさらには暗号通貨全体の価格が下落して行きました。

このような理由から2018年の暗号通貨市場は低迷しました。

中でもICO胴元によるイーサリアム売却は、

イーサリアムの大量売却→イーサリアム価格の下落→ICO 胴元に入る金額が目標額に達しない。→プロジェクトの進行に支障をきたす。という悪循環に陥っています。

 

 

3これからの暗号通貨市場について。

 

2016年17年にかけての ICO バブルによってどんどんと新しいトークンが発行されてきました。これからはその乱立した暗号通貨がどんどんと淘汰されていく時期に入っていくと予想されています。

 

本当に価値のあるトークンだけが生き残りそうでないトークンはどんどんと淘汰されていく時期に入っています。

 

前述したように 2017年に行われた ICO のプロジェクトそのほとんどがイーサリアムの価格下落によって当初予定していた獲得金額を確保できていないプロジェクトがほとんどです。

 

それによって予定していたプロジェクトの進行が遅れている、身動きが取れないそんなプロジェクトがたくさんあります。

 

ICO のプロモーションのために作られた LINE @やテレグラムなどのSNS がそのまま放置されている、いくら問い合わせをしても返答がない。そんなプロジェクトもたくさんあります。

 

現在のサポートが動いているICOのプロジェクトでも暗号通貨市場全体の底上げ価格上昇がなくては身動きが取れないプロジェクトもたくさんあると思います。

 

現在世界的に価値の認められている暗号通貨と言うと何と言ってもBTCです。

暗号通貨の取引量において取引金額もトランザクション数もBTCが1位です。

(2位をイーサリウムとリップルが争っている)

ただ、BTCの実際の取引量はデータに出てきているものよりももっと多い様です。

現在のBTCの使用方法として、ウォレットからウォレットへの送金するというだけではなく、主に中国との取引などにおいて、BTCの入ったハードウォレットごと渡すという方法が行われている様です。

この様にすると、その取引のトランザクションや取引金額などのデータは残りません。

 

BTCは取引量の増加などからマイニングによる消費電力が問題になったりしていましたが、トランザクション数もそこまでは増えていかないのかも知れません。

 

暗号通貨投資の方法として暗号通貨の取引量上位10個のトークンを買っていくというような方法を紹介されることがあります。

 

ただ、リップルはもともとブロックチェーン技術を使ったトークンではないということ。イーサリアムはプラットホームとしてトークンを作りやすいという特徴から、2017年の ICO バブルの際に送金用のトークンとして価格が上がって行きましたが、現在の ICO 規制などによってこれから次々に ICO が行われることもなくなってきました。 これからはあまり需要が伸びてくるものではないと思われます。

 

そのような背景から現状は BTC 一択、ということになりそうです。

 

先ほども書いたようにこれからはトークンがどんどんと淘汰されていくことになります。

利用価値のないトークンはどんどんなくなっていくでしょう。

 

これから残っていくのは実需のあるトークンのみ。

 

BNB などの取引所発行トークン、ゲームやカジノなどで使うことができるトークン、レンディングなどの金融関連のトークン、医療関連などのデータを載せることのできるトークンなど。ブロックチェーン技術とは相性がいい分野、そして使用目的が明確であり、市場の大きいトークンが残っていくと言われています。

 

ただ今は取引所も乱立していますし、同じような使用目的のトークンも多数あるので、同じ分野内でのシェア獲得合戦があり、 その中でもトークンの淘汰が進んでいくと思います。

スペインにいるけど家族で映画が見たい!

最近のブームは家族での映画鑑賞です。

 

毎週土曜日の夕食の時、家族全員で映画を見ています。

 

 

海外で生活しているとなかなか映画館へ行って映画を見るということができません。

映画館へ行って映画を見ても、まだ言葉が理解できないので笑

 

ただ、バルセロナには映画館がいっぱいあります。

週末にはたくさんの人がオープン前から行列を作っていたりします。

 

映画はバルセロナの人々にとってとてもいい娯楽なのでしょうね。

 

ここらへんのことについてはまた別の記事にて紹介したいと思います。

 

 

そんな時にとってもありがたいのが動画配信ページです。

 

 

うちは Amazon プライムで見ています。

最近はNETFLIX Hulu などいろんな動画配信サイトがありますね。

 

 

海外で暮らしていると日本以上に家族で過ごす時間を取ることができます。

自然と家族で過ごすようになるというか。

 

そんな家族の時間を充実させる一つの手段として家族での映画鑑賞を思いつきました。

 

日本のテレビ番組などにメディアに飢えているというものもあるかとは思いますが 。

 

 

うちは家族5人なので5人で順番を決めて毎週一人ずつ順番に家族で見たい映画を挙げて行きます。

ルールは「家族全員が楽しめる映画を選ぶ」こと。

 

先週は4歳の末娘の番。

兄達と一緒に選んだ映画は「おおかみこどもの雨と雪」でした。

 

話題になった映画だということは知っていましたが見るのは初めてでした。

Amazonプライム無料体験

 

おおかみこどもの雨と雪

 

オオカミ男の生き様や狼と人間の間で揺れる葛藤がよく描かれているなあと思いました。

 

 

お父さんがいない中で 生活していく大変さや影の部分、暗いところも良い映画なのですが 、ばっちりですね。

 

Amazonプライムはどんどんどんどん新しい映画も追加されていくのでとってもありがたいです。

 

 

話題になった映画がすぐに見られるというのは外国で暮らす家でとてもうれしいですね。

 

 

ただ映画によっては日本語吹き替えバーバージョンがなかったり国外では見られない映画もあったりします。

そんな時には VPN をかませてで見るようにしています。

 

うちはいつもは PS4でいるのですが VPN を噛ませるのが難しいので、 VPN の時にはパソコンを使います 。

クロームキャストを使っています。

 

Amazon プライムクロームキャストがあると

海外にいても日本の映画やアニメなど見ることができるので育て家族にもとても重宝すると思います。


 

子育てをしている家族にとってもおすすめですぜひ見てみてください。

 

 


おおかみこどもの雨と雪 期間限定スペシャルプライス版DVD

クラシコ観戦!!バルセロナVSレアル・マドリード!超人気チケットを定価で取る意外な方法。

クラシコに行って来ました!

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コパデルレイの準決勝です。

 

場所は、

死ぬまでに一度は訪れたい世界のスタジアム「カンプ・ノウ」です。

 

 

チケットを買ったらテンションMAX。

試合開始が待ちきれません。

「クラシコのチケットなんて簡単に取れるの??」

と思う方も多いかも知れません。

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リーガエスパニョーラの試合日程は基本的にシーズン開始前に決まっていて、

クラシコ目当てには世界中からバルサファン、レアルファンのみならず、

サッカーファンがスタジアムへやって来ます。

 

 

ところが、コパデルレイはトーナメント勝ち上がり後に組み合わせ抽選を行います。

今回もベスト4のチームが決まった後に準決勝の組み合わせ抽選がありました。

 

 

バルセロナV Sレアルマドリードの組み合わせが決まったのは試合の5日ほど前。

 

 

チケット販売も試合の4日前。

これではさすがに遠隔地から訪れるファンは少数でしょう。

 

 

FCバルセロナのホームスタジアム カンプノウは99354人収容のスタジアムですので、

今回は当日券も出ていました。

 

 

ラッキーですね。

 


 

初めてのカンプ・ノウでの試合観戦がクラシコだなんて、最高過ぎます。

 

 

混雑が予想されるため、本当は試合開始前の雰囲気も味わいたかったために、

試合開始1時間前にスタジアムへ。

 

街の通りも一方通行のように、カンプ・ノウへ向かう人の流れ。

スタジアムへ近くにつれて人が増えはじめ、進めなくなっていきます。

 

スタジアム近くのバルはどこも人で溢れていました。

みんなビール片手に大声で話したり、歌っています。

 

 

 

 

 

カンプ・ノウ到着。

最寄りのゲートにてチケットを見せ、ボディチェックを受けて入ります。

リュックサックなどの大きめの荷物は持ち込めないので、身軽にして行きましょう。

スリも多いので、財布も置いていきました。

ポケットに小銭とクレカだけ入れて。

 

 

ゲートを通り、自分のシート(全席指定席です。)近くの入り口までスタジアムに沿って歩きます。

スタジアムの周りには、今までのバルサのエンブレムが描かれています。

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熱狂的なサポーターチームが応援のパフォーマンスをしています。

 

 

 

 

自分のシートの最寄りの入り口でチケット半券を切ってもらい中へ。

中へ入って階段を登ると自分のシートのすぐ近くに出ました。

 

入り口もたくさんあるので、チケットに書いてある入り口から入れば迷うことはありません。


 

カンプ・ノウのシートは、アルファベット記号が列を表しています。

そしてシート番号が奇数の並び(1,3,5,7・・・)と反対側が偶数の並び(2,4,6,8・・・・)に。

チケット購入の際「15」、「17」となっていても隣の席なのでご安心あれ。


 

自分のシートの位置を確認したら、試合開始前にトイレと飲み物を買いに行きます。


 

トイレの数もたくさんあります。

ハーフタイムは混み合いますが、用を済ませてドリンク購入してから席へ戻っても、

後半開始には間に合います。(クラシコでこれなので普段のリーグ戦ではもう少し余裕があると思います。)

 

 

多数が男性ファンなので女性用は混み合いません。ただ、男性用は背が高いので、子連れの場合には場所を選んで洋式のトイレへ行けるといいと思います。

(この日は、次男7歳を連れて行ったので試合開始前に洋式のところを見つけておきました。)

 

 


 

ビール(子供はコーラ)とポップコーンを購入して席へ戻ると、突然スタジアム全体が震えるような強烈なブーイング。

グラウンドを見るとレアルの選手が試合前練習に出てきたところでした。

 

 

さすがクラシコ。

レアルへのアンチぶりは半端ではありません。

 

一方、少し遅れてバルサの選手が登場。

スタジアム全体から拍手が起こります。

 

 

 

 

カンプ・ノウでのバルサ戦観戦の豆知識を一つ。

チケット購入時に「カンプ・ノウのホーム側ってどっちなんだろう?北?南?」

と思っていました。調べてみると、

 

カンプ・ノウは北も南もゴール裏はホーム席。

 

という衝撃の結果。

いわゆるアウェー席は南側3階席の一角のみ。

95%がホームバルサファンの席になっています。

 

ちなみに北と南のゴール裏にはそれぞれ別のバルササポーターチームが

陣取っています。

 


 

練習が終わると一度選手はロッカールームへ。

メンバー紹介(なんとこの日はメッシがベンチスタート!!((((;゚Д゚))))))))などが終わって、試合開始まであと10分くらいでいよいよ

選手入場です。

 

スタジアム全体のファンが立ち上がり、バルサの旗を振りながら、

有名なバルサの応援歌「イムノ」の大合唱。

スタジアム全体が震えています。

 

 

 

ついにキックオフ。

 

試合はなんとレアルが先制する展開。

バルサはメッシ不在の影響か前線で違いを作り出すことができません。

 

レアルの新星ヴィニシウス・ジュニオールへの対応ができておらず、

何度もピンチを迎えていました。

 

 

 

後半になり、スタジアム全体からの「メッシコール」

直後になんとか同点に追いつきます。

 

いよいよメッシの登場。

「勝ちに行く」というバルベルデ監督からの明確なメッセージ。

 

 

一方のレアルもベイル、アセンシオを入れるなど、

こちらももう1点を狙いに行きます。

 

 

一進一退の攻防でしたが、フィールドにいる22人の中で

やはりメッシだけは特別でしたね。

 

メッシが入ってからは徐々にバルサがペースを掴みました。

強烈なレアルのディフェンスもメッシには飛び込むことができません。

 

メッシがボールを持つと、スアレスをはじめ他の選手が一斉に動き出し、

連動した攻撃が始まります。


 

結局試合は1対1で終了。


 

決着はマドリードでの第2戦へと持ち越されます。




 

試合終了後は10万人弱が一斉に帰るので、開始前よりも大混雑。

 

いつもの大通りが歩行者天国状態。

通行止になっているのかも定かではありませんが、暗黙の了解のよう。

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いろんなことをひっくるめて文化だなぁと感じました。


 

やっぱりスタジアムでの生観戦はいいですね。

しかもクラシコ。

 

サッカーが本当に日常の生活の中に溶け込んでいる。

毎週試合のある日はお祭り。

 

歴史の重みを感じました。

カイロのショッピングモールへ潜入。旅行の最終目的地マニラでは巨大化カジノに潜入。〜世界一周旅行終

カイロ最終日

 

夕方の便に乗ってこの旅行の最終目的地

フィリピン・マニラへと向かいます。

 

フライトまで時間があるので、

ホテルをチェックアウトした後にカイロ市内の

ショッピングモールへ。

 

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新しいショッピングモールには、いろんなお店がたくさん

広い!!

 

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VRが流行りの様子で、映画館のようなVRのアミューズメントスペースが

いくつもありました。

 

興味あったけれど、アラビア語だとわからないな。

と思ったので断念。

 

体験機のようなものがあったのでやってみました。

 


9D!!VR体験してみた結果

 

めっちゃ怖いジェットコースターに乗っているところです。

 

フードコートでランチ。

マクドナルドやケンタッキーなどおなじみのお店も多数ありましたが、

せっかくなら地元のお店、ということで

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タンドリーチキンとピラフ?チャーハン?

 

タンドリーチキンは見た目ほどではないにしても、

めっちゃ辛かったです。

 

 

夕方の便に乗り、

イスタンブール経由で

この旅行最後の目的地フィリピン・マニラへ移動。

 

 

イスタンブールでのトランジットということで、

またターキッシュエアラインのラウンジ

に期待していましたが時間があまりなく、断念。

 

すぐに次のマニラ行きの便に乗り込みます。

 

今回の旅行の中で、マニラだけはビジネス関係の

あるパーティへ参加するために立ち寄りました。

 

パーティの会場はホテル オカダマニラ

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大きなカジノのあるホテルのボールルームでした。

 

私はギャンブルはやらないので、カジノは見ただけ。

 

 

今回が初マニラでしたが、ほとんど観光なし。

宿泊したホテルのプール。

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マニラは今開発ラッシュで大きなカジノつきホテル

がいくつも建設されています。

 

旧市街地は東南アジアの香りのする街並みでありますが、

今開発の進んでいる地区は、道路のサイズや街並みも、

まるでアメリカのよう。

 

フィリピンという国は、英語を公用語にしたことで

海外からの資本が入り易くなったこと、カジノを含めたリゾート開発

によって、外貨を稼ぎ、経済成長が進んでいます。

 

政策がとてもうまく行った例ですね。

フィリピンの英語というのは

ネイティヴではない国で世界一綺麗な英語だそうです。

 

世界各地から英語を学ぶためにフィリピンに留学にくる人も

たくさんいるらしいですね。

 

私も家族全員でセブ島に1ヶ月くらい英語留学したい

と計画中。

 

短い滞在ではありましたが、フィリピンはまた何度か訪れることになりそうです。

 

 

長いようであっという間だったちょうど1ヶ月の世界一周旅行も、

ここマニラが最終地。

 

マニラから羽田へ戻ります。

 

「一生に一度は世界一周を。」

 

よく言われることですが、

一生に一度きりだなんて、もったいない。

 

今回の旅でもっとお得に世界一周する方法も知ることができましたし、

また何度も行きますよ。

 

さあ、今度はどこへ行こうかな。

 

 

 

 

間近で見るピラミッドの巨大さに驚愕!ガイドが来ない!?ピラミッドツアー。スフィンクスとピラミッドの距離を知る。〜世界一周旅行24

エジプト6日目。
 
 
朝一番の飛行機に乗り、ルクソールからカイロへ。
イスタンブールからのトランジットで
寄ったカイロ空港からホテルへ。
タクシーで30分くらい。
 
カイロの街を走りましたが、
印象として茶色
どこを見ても土の色
 
エジプトに来てから感じたことであるが、
エジプトは本当に土と砂でできているんだな、という印象。
 
があるのは川沿いのみ。
 
それ以外は基本的に砂。
川の水の恵というのを強く印象づける。
 
 
 
カイロでは
マリオットホテルメナハウスに宿泊。
ホテルからピラミッドまでは目と鼻の先です。
 
 
さっそく予約していた
ピラミッド半日ツアーへ。
 
ところが、約束の時間になっても
ガイドさんが来ません。
 
どうしたんだろうと思い、
ホテルのフロントに相談すると、
ツアー会社に連絡をしてくれました。
 
すると、
「別のホテルへ行ってしまった」
とのこと。
 
少し時間がかかるから到着するまでに、
「別のガイドが向かいます」と。
 
よくわからない説明を受けたのですが、
ホテルのロビーで待っていると
日本語の話せるガイドさんが声をかけてくれました。
 
どうやらカイロには
マリオットホテルが3つくらいあるらしく、
別のマリオットホテルへ行ってしまったとのこと。
 
そんなこと予約のときからわかっていて、
ツアー会社の方から
「どのマリオットか明記してくれ」
と言われていました。
 
完全にあっちのミスですが、
海外あるあるですね。
 
 
 
時間をつなぐために来てくれたガイドさんは、
どうやらカイロ大学の日本語学科を出たのだそう。
 
お父さんがエジプト人、
お母さんはイタリア人とのこと。
お母さんはイタリア人と日本人のハーフなんだそう。
 
つまりはクォーターですね。
 
そのガイドさんの話では、
エジプトの国土の9割は砂地で
現在のメイン産業は、
 
「観光」なんだとか。
 
色々な話をしている間に、今日のツアーを案内してくれるガイドさん到着。
さっそくピラミッドツアーへ。

 写真では伝わらないですが、

 

ピラミッドは想像以上に

デカかった!!

 

きっと私自身も今までは写真や映像でしか見たことがなかったから。

実際見るとビビります。

 

 
間近で見る
ピラミッドの迫力は圧巻。
こんなに大きいものを一体どうやって作ったのか??
 
 
内部にも入りましたが、
内部は撮影禁止のため写真はありません。
(カメラの持ち込みもできません。カメラ付き携帯も。)
 

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かなり遠くから見たピラミッド。
近づいて行くと大きさがわかります。
 

 

 
ラクダに乗せてくれる。もちろん有料。
ぼったくりも多いので注意が必要です笑
 
周りにはラクダの落し物もちらほら。
歩くときには気をつけましょう。
 
 

 

 

スフィンクスも。
いつも写真などで見るとピラミッドのすぐ近くに思えますが、
車で移動するくらいに遠いです。
 
それだけピラミッドがデカイ!!ということ。
 
 
ちなみにカイロで滞在した
「マリオットホテルメナハウス」ですが、
エジプト考古学者の吉村先生もカイロへ来た際には
滞在されるそう。
 
レストランのマネージャーが教えてくれました。
 

ルクソールに到着。王家の谷が暑すぎる!ヒルトンホテルのコストパフォーマンス!!〜世界一周旅行23

【エジプト3日目】

 

2泊3日のナイル川下りを終え、

目的地ルクソールに到着。

 

実際には夜の間に到着していて、

朝食後に下船。

 

 

船を降りてバンで「王家の谷」へ向かいます。

 

 良くわからない乗り物が私たち観光客を乗せて進みます。

 まずは

ハトシェプスト女王葬祭殿に到着。

 

ここハトシェプスト女王葬祭殿は

古代エジプト唯一の女性ファラオ(王)

ハトシェプスト女王が造営した葬祭殿です。

 

超有名観光地のため、この日も観光客で溢れていました

 

 

日本では、悲しいことにルクソール事件の現場としても有名ですね。

 

 

 

 

葬祭殿手前の資料館のようなところに、

これから行く王家の谷のジオラマがありました。

 

どこにどの王の墓があるのか、そしてそれがどのようになっているのか。

立体的なジオラマになっていました。

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続いて王家の谷へ。

 王家の谷は、古代エジプト新王朝時代の王様たちの墓が集まっているところ。

 

 

動画は入り口からの移動で乗った乗り物。

墓の中は撮影禁止です。

 

流石に全て回ることはできないので、

ガイドさんに連れられて有名どころだけ回ります。

 

それにしても暑い。。。

ここの見学には水分補給必須です。

 

ペットボトルなどを持参されることをオススメします。

iPhoneも高温で一時使用不能になりました。

 

 

 

続いてルクソール神殿へ行きました。

ルクソール神殿は神殿集合体となっていて、かなり奥まで続いていて広いです。

 
神殿の入り口にあるオベリスク(石塔)は元々は左右2本あったものの、
向かって右側の一本はフランスへと送られて、
現在はパリのコンコルド広場に飾られているのだそう。



 
とにかく日中は暑すぎます。
 
ルクソール滞在の時間が短かったために、
詰め込みツアーのようになってしまいましたが、
時間が許せば、
観光は日が少し陰ってからの方が良いかと思います。
 
 
 本当は当日中にカイロへ飛行機で飛ぶ予定でしたが、
飛行機のチケットが取れなかったためにルクソールに1泊することに。
 
 

ルクソールのヒルトンホテル。

 


 
ナイル川の畔に位置するロケーション。
 
人も少なく最高ですね。
 
ヒルトンホテルに1万円以下で泊まることができるとは。
正直コストパフォーマンス良すぎです。
 
 
エジプトのホテルはカイロ以外かなり安い。 
純粋にリゾートとして泊まることもありだと思います。
 
 
エジプトの収入源は観光によるところがとても大きいようですね。
東南アジアのリゾートに比べると、
正直まだまだ整備していく余地はあるな、と感じました。
 
欧米の人々の自分達の起源を巡るルートとして人気なのだと思いますが、
リゾート地として開発して行くこともできそうだと感じました。
 
明日はエジプト最後の目的地カイロへ移動です。
 
 

 

ナイル川クルーズ!船の上でのワールドカップ観戦!NHKアプリが神だった件。〜世界一周旅行22

【エジプト3日目】

 

今回のエジプトでのメインイベント。

 

「ナイル川クルーズ」のスタート。

 

 

アスワン〜ルクソールまでの2泊3日の旅です。

 

中日となる今日は朝一番で途中下船して、

遺跡見学。

 

エドフ・ホルス神殿へ

 

今日の目的地は エドフ・ホルス神殿

 

朝6時に下船。早すぎます。

この時間だとまだ涼しいくらいですね。

 

船を降りて待っていたのは・・・・・・・

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馬車です。

 

馬車に乗ってエドフ神殿まで移動します。

ホルス神殿へ

馬車に揺られること15分ほど。

神殿に到着。

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エドフ・ホルス神殿の守り神は

ホルス神ことハヤブサ神です。

エジプト文明の最高神ホルス神=アポロということで、

ハヤブサは太陽と結び付けられて、古代エジプトの守り神として知られています。

 

 

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神殿の入り口の両側に大きなホルス像がありました。

 

中に入って行くと広々とした広場になっています。

周りをとても高い壁で囲われています。

 

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このエドフ神殿は、

ホルス神を祀った最大級の規模を誇る神殿

です。

 

今までに見てきた

フィラエ神殿、コム・オンボ神殿と同じように、

プトレマイオス朝時代に建造された神殿の一つです。

 

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現存する壁画もキリスト教徒の侵略によって、

破壊されたりしたものが多くなっています。

 

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神殿は奥が深い作りになっていました。

内部の壁画が削られていたり、壁の黒くなった部分などは、

十字軍による侵略のあとだそうです。

今もわざと残してあるのか、生々しさを今も感じさせています。

 

 

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神殿の中心部内にある至聖所です。

ホルス神が擬人化された像ですね。

プトレマイオス朝時代の古代エジプトの神殿は、

その後のイギリス建築などにも大きな影響を与えているそうです。

 

私自身、ほとんど呼び知識なく来たのですが、

一つ一つの神殿、遺跡について調べていくほどに

興味が湧いていくのが面白いですね。

 

私は実際に行った後から、 

 

「今日行ったのは何神殿何だろう?どんな意味がある神殿なの?」

 

などと調べたりしてました。

 

当然、そうなると行って見た時の感動も

 

「おお、この建物すげえ」

 

ぐらいの感想になってしまい、

 

「何となくすごそう」

 

で終わってしまったのが今思えばとても勿体ないことをしました。

 

みなさんがエジプトへ行かれる際には、

ぜひ前もって下調べをした状態で、

観光に臨むことをオススメします

 

前知識があることによって、

実際に行った時の感激、感動は

何十倍にもなることとと思います。

 

この日の見学はここのみ。

あとは船に戻ってクルーズです。

 

船の中でもワールドカップが見たい!

 

さて、この日は奇しくもワールドカップ、日本の初戦、

 

日本VSコロンビアの試合日でした。

 

エジプトは現地ロシアとはあまり時差がないので、

試合時間はクルーズでの移動中、船の中。

 

ところが

何とクルーズ中はテレビが映りません。

街を離れると電波が届かないらしいのです・・・・・

 

絶対に見たい戦いがそこにはある!

 

ということで、何とか見る方法がないかとみんなで全力で調べました。

 

頼みの綱はインターネットです。

このワールドカップ期間にあった

NHKのワールドカップアプリがあったのですが、

これが試合観戦には最強で、

カメラアングルなども選ぶことのできる神アプリでした。

 

しかし、日本でしか見られない。。。。

 

 

そこで、

日本のVPNをかませてこの神アプリにアクセスしてみることに、

試してみると見事成功!!

 

船のwifiが全然ダメだったので

旅行のために持参したポケットwifiを通じて、

VPNをかませて、という感じだったので

画質はイマイチではありましたが、

なんとか見ることができました!!

 

ナイル川の上で日本の勝利を観戦!

 

明日には目的地ルクソールに到着する予定。 

 

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