supernovafx(スーパーノバ)のスペイン移住ブログ

サッカーを愛する男が脱サラして家族でスペイン・バルセロナへ移住。日本サッカー協会公認C級ライセンス。小学校教員免許。 サッカー好き憧れの地、スペイン・バルセロナでの生活について発信中。興味のあることを日々ブログにまとめて行きます。

クラシコ観戦!!バルセロナVSレアル・マドリード!超人気チケットを定価で取る意外な方法。

クラシコに行って来ました!

f:id:supernovafx:20190427213445j:plain

 

 

コパデルレイの準決勝です。

 

場所は、

死ぬまでに一度は訪れたい世界のスタジアム「カンプ・ノウ」です。

 

 

チケットを買ったらテンションMAX。

試合開始が待ちきれません。

「クラシコのチケットなんて簡単に取れるの??」

と思う方も多いかも知れません。

image

 

リーガエスパニョーラの試合日程は基本的にシーズン開始前に決まっていて、

クラシコ目当てには世界中からバルサファン、レアルファンのみならず、

サッカーファンがスタジアムへやって来ます。

 

 

ところが、コパデルレイはトーナメント勝ち上がり後に組み合わせ抽選を行います。

今回もベスト4のチームが決まった後に準決勝の組み合わせ抽選がありました。

 

 

バルセロナV Sレアルマドリードの組み合わせが決まったのは試合の5日ほど前。

 

 

チケット販売も試合の4日前。

これではさすがに遠隔地から訪れるファンは少数でしょう。

 

 

FCバルセロナのホームスタジアム カンプノウは99354人収容のスタジアムですので、

今回は当日券も出ていました。

 

 

ラッキーですね。

 


 

初めてのカンプ・ノウでの試合観戦がクラシコだなんて、最高過ぎます。

 

 

混雑が予想されるため、本当は試合開始前の雰囲気も味わいたかったために、

試合開始1時間前にスタジアムへ。

 

街の通りも一方通行のように、カンプ・ノウへ向かう人の流れ。

スタジアムへ近くにつれて人が増えはじめ、進めなくなっていきます。

 

スタジアム近くのバルはどこも人で溢れていました。

みんなビール片手に大声で話したり、歌っています。

 

 

 

 

 

カンプ・ノウ到着。

最寄りのゲートにてチケットを見せ、ボディチェックを受けて入ります。

リュックサックなどの大きめの荷物は持ち込めないので、身軽にして行きましょう。

スリも多いので、財布も置いていきました。

ポケットに小銭とクレカだけ入れて。

 

 

ゲートを通り、自分のシート(全席指定席です。)近くの入り口までスタジアムに沿って歩きます。

スタジアムの周りには、今までのバルサのエンブレムが描かれています。

image
 

 

熱狂的なサポーターチームが応援のパフォーマンスをしています。

 

 

 

 

自分のシートの最寄りの入り口でチケット半券を切ってもらい中へ。

中へ入って階段を登ると自分のシートのすぐ近くに出ました。

 

入り口もたくさんあるので、チケットに書いてある入り口から入れば迷うことはありません。


 

カンプ・ノウのシートは、アルファベット記号が列を表しています。

そしてシート番号が奇数の並び(1,3,5,7・・・)と反対側が偶数の並び(2,4,6,8・・・・)に。

チケット購入の際「15」、「17」となっていても隣の席なのでご安心あれ。


 

自分のシートの位置を確認したら、試合開始前にトイレと飲み物を買いに行きます。


 

トイレの数もたくさんあります。

ハーフタイムは混み合いますが、用を済ませてドリンク購入してから席へ戻っても、

後半開始には間に合います。(クラシコでこれなので普段のリーグ戦ではもう少し余裕があると思います。)

 

 

多数が男性ファンなので女性用は混み合いません。ただ、男性用は背が高いので、子連れの場合には場所を選んで洋式のトイレへ行けるといいと思います。

(この日は、次男7歳を連れて行ったので試合開始前に洋式のところを見つけておきました。)

 

 


 

ビール(子供はコーラ)とポップコーンを購入して席へ戻ると、突然スタジアム全体が震えるような強烈なブーイング。

グラウンドを見るとレアルの選手が試合前練習に出てきたところでした。

 

 

さすがクラシコ。

レアルへのアンチぶりは半端ではありません。

 

一方、少し遅れてバルサの選手が登場。

スタジアム全体から拍手が起こります。

 

 

 

 

カンプ・ノウでのバルサ戦観戦の豆知識を一つ。

チケット購入時に「カンプ・ノウのホーム側ってどっちなんだろう?北?南?」

と思っていました。調べてみると、

 

カンプ・ノウは北も南もゴール裏はホーム席。

 

という衝撃の結果。

いわゆるアウェー席は南側3階席の一角のみ。

95%がホームバルサファンの席になっています。

 

ちなみに北と南のゴール裏にはそれぞれ別のバルササポーターチームが

陣取っています。

 


 

練習が終わると一度選手はロッカールームへ。

メンバー紹介(なんとこの日はメッシがベンチスタート!!((((;゚Д゚))))))))などが終わって、試合開始まであと10分くらいでいよいよ

選手入場です。

 

スタジアム全体のファンが立ち上がり、バルサの旗を振りながら、

有名なバルサの応援歌「イムノ」の大合唱。

スタジアム全体が震えています。

 

 

 

ついにキックオフ。

 

試合はなんとレアルが先制する展開。

バルサはメッシ不在の影響か前線で違いを作り出すことができません。

 

レアルの新星ヴィニシウス・ジュニオールへの対応ができておらず、

何度もピンチを迎えていました。

 

 

 

後半になり、スタジアム全体からの「メッシコール」

直後になんとか同点に追いつきます。

 

いよいよメッシの登場。

「勝ちに行く」というバルベルデ監督からの明確なメッセージ。

 

 

一方のレアルもベイル、アセンシオを入れるなど、

こちらももう1点を狙いに行きます。

 

 

一進一退の攻防でしたが、フィールドにいる22人の中で

やはりメッシだけは特別でしたね。

 

メッシが入ってからは徐々にバルサがペースを掴みました。

強烈なレアルのディフェンスもメッシには飛び込むことができません。

 

メッシがボールを持つと、スアレスをはじめ他の選手が一斉に動き出し、

連動した攻撃が始まります。


 

結局試合は1対1で終了。


 

決着はマドリードでの第2戦へと持ち越されます。




 

試合終了後は10万人弱が一斉に帰るので、開始前よりも大混雑。

 

いつもの大通りが歩行者天国状態。

通行止になっているのかも定かではありませんが、暗黙の了解のよう。

image

 

いろんなことをひっくるめて文化だなぁと感じました。


 

やっぱりスタジアムでの生観戦はいいですね。

しかもクラシコ。

 

サッカーが本当に日常の生活の中に溶け込んでいる。

毎週試合のある日はお祭り。

 

歴史の重みを感じました。

海外FXキャッシュバック口座開設ならTariTali(タリタリ)