聖地モンセラートに巡礼!!ガウディのインスピレーションの源泉となった絶景に魅せられる!
聖地モンセラートに行きました!
スペイン国内でも有名なキリスト教の巡礼地です。
バルセロナからの日帰り旅行先としても人気のある観光地。
ガウディが作品のインスピレーションを得るためによく訪れたと言われ、
修道院の黒いマリア像が有名です。
バルセロナの市街地からは、
- 車
- レンフェ(鉄道)
で行くことができます。
どちらで行っても所要時間は1時間半くらいでしょうか。
レンフェで行く場合には、
地下鉄のエスパーニャ駅(スペイン広場)の駅から鉄道に乗って行きます。
途中で、登山電車かロープウェイに乗り換えることになります。
注意することは、登山電車とロープウェイで乗り換え駅が違うことです。
エスパーニャの駅の券売機にて、どちらもセットで購入することができます。
-
レンフェ(鉄道)+登山電車
-
レンフェ(鉄道)+ロープウェイ
どちらも往復券と片道券を選ぶことができます。
行きは 登山電車、帰りは ロープウェイというわがままをしたい時には、
片道ずつに購入する必要があります。
券売機の表記は
基本はスペイン語ですが、英語等に変更することもできますので、
安心ですね。
今回は
レンタカーを借りて、車で行くことにしました。
いつもは自宅近くのターミナル駅でレンタカーを借りるのですが、
ちょうどその日は、
セマナサンタというイースター休暇の真っ最中。
近くの駅のレンタカーは全て貸出中!!
((((;゚Д゚)))))))
しかたがないので、空港まで行ってレンタカーを借りることに。
空港までは家から電車やバスで40分くらいです。
バルセロナの玄関であるエル・プラット空港には
たくさんのレンタカー会社があります。
格安レンタカーサイトなどで先にオンライン予約をしておくとスムーズに手続きができます。(カウンターで直接借りるとかなり高額。)
空港からは高速がつながっているので、
モンセラートまでのアクセスは良好。
日本みたいにサービスエリアとか頻繁にあるわけではないので、
高速乗る前にトイレ行っとくことは大事。
ただ高速も基本無料(有料区間は一部)なので、
乗り降りは自由。
トイレ行きたくなったら降りればいい。
そう考えると日本のシステムやばいね。
囲い込みだな一つの。
高速が無料化しない理由がわかってくる。
日本はとにかく移動することにコストがかかり過ぎる。
話を戻します。
空港でコーヒーやおやつなんかを仕入れて出発。
車でおよそ1時間半。
目的地モンセラートに到着。
道の脇が駐車場になっていて奥に行くほど修道院にも近い。
ちょうど到着がお昼すぎだったので、帰っていく車も多く、
近いところに駐車することができました。
登山電車の駅。
修道院の目の前まで来ることができます。
登山電車の駅近くの展望台から見る景色。
なんとも不思議な景色です。
覗く岩肌。どうしたらこんな模様になるのか。
修道院までの道にはたくさんの露店が並んでいました。
チーズが有名みたいです。
たくさんの種類のチーズや蜂蜜、ジャムなどが売られていました。
「こんにちは」「ありがとう」など、
日本語で話しかけてくる店員さんも。
触れると願いが叶う。と言われる
「黒いマリア像」のあるモンセラート修道院へ。
この修道院の少年聖歌隊も有名。
1日2回のミサに参加すると歌を聞くことができます。
黒いマリア像に触れることのできるコースは長蛇の列。
あまり時間もかけたくないので断念。
修道院の内部は荘厳な雰囲気。
中央上部に黒いマリア像。
修道院の中に入ればフツーに見ることができます。
キャンドルドネーション。
キャンドルがとてもカラフルで綺麗です。
イタリアでは白いローソクしか見なかった気がするな。
すごくいいアイデアですよね。
たくさんのキャンドルが飾られてとても綺麗。
献灯ですので、これが修道院への寄付という形になります。
修道院からサン・ミゲル展望台へ。
修道院近くの駅からケーブルカーで行きます。
途中この山に生息するカモシカ?のような動物に会うことができました。
ケーブルカーを降りてからは、ミニトレッキングのようにコースを登って行きます。
切り立ったギザギザ岩の向こう側に街が見えます。
こんな景色があるのか。
切り立った岩山の上にも登って見ました。
絶景ですね。
この景色を見るために、ぜひ訪れてほしいところですね。
あとから聞いた話ですが、このモンセラートは
「日の出スポット」としても有名だそう。
たしかにこの岩山の上から見る日の出は絶景でしょうね。
今度トライしてみようと思います。
ただし日の出を見るとなると、
バルセロナ市街からの電車の始発が7時くらいですので当日の朝に電車で行くことはできません。
修道院近くのホテルに宿泊するか、当日の朝早くに車で向かうかのどちらかになると思います。