ウフィツィ美術館で館内放送!?花の都フィレンツェでトスカーナ料理も堪能しました!〜世界一周旅行13
【フィレンツェ1日目】
ローマ〜フィレンツェへ電車で移動しました。
イタリアの電車は、時刻通りに来なかったり、直前までどのホームに来るのかわからなかったりと、不便もありますが、乗ってしまえば車内は想像以上に快適です。
フィレンツェだけはみんなと同じホテルが満室で取れず。
私達親子だけフィレンツェ駅近くの別のホテルとなります。
ポンテベッキオ
思ったほどの感動なし。なんでかな。
ジュエリーブランドの名前だからもっと綺麗なイメージしてた。
街中のレストラン。大きな牛肉の塊がいくつもぶら下がっています。
フィレンツェのあるトスカーナ地方は肉料理が有名。
Tボーンステーキが食べたくなります。
ランチのあと、ウフィツィ美術館へ。
受胎告知やミロのビーナスなどの有名作品ももちろんですが、
ヨーロッパの美術館は建物自体も芸術作品の様で素晴らしいですね。
歴史を感じます。
ところが、ここで一つトラブル発生。
広い美術館内で、長男が逸れてしまいました。
出口の係員に
「息子がまだ中にいて出て来ない」
と言ったところ、
「出口は一つだけ。外で待ってて。」
と言われ、皆さんには先に進んでいただき1人で待つことに。
けれども15分以上たっても出てきません。
段々と閉館時間も近づく中で、
出口にいた係員の方が気にかけてくれて、
声をかけてくれました。
「こっちに来て」
と言われたのでついて行くと、インフォメーションセンターの様なところ。
「さあ、これでどうぞ。」
と係の人が指さしたのは、館内放送用のマイク。
「マジか・・・・。」
しましたよ。放送。
もちろん日本語で。
「〇〇、〇〇。出口で待っているからもう出て来なさい。」
まるで立て籠もった犯人への呼びかけです。
咄嗟のことに何て言っていいのかよくわかりませんでした。
そういえば放送するの、あまり好きじゃなかったな。
放送してから、出口を出て行く日本人らしき観光客達が
私を見て「あっ」みたいな顔をして通り過ぎる中、
10分以上たった頃にケータイに電話が。長男です。
聞くと出口を出ても誰もいなかったので、
少し待ってから1人でホテルへ戻ったとのこと。
ホテルのロビーでやっとWi-Fiが繋がって電話できた様子。
あとから聞いたら、待っていた出口とは全然違うところから出たらしい。
子どもだし外国人だからするっと通してくれたのか・・・・そりゃ誰もいないわ。
ホテルまで戻り長男を回収して夕飯の店でみんなと合流。
野うさぎの煮込み料理。
お試しで頼んだら量が少なすぎた。もっと食べたい。
鴨肉のパイ包みですね。
上品な味わい。ワインが合う。
ジビエの炭火焼盛り合わせ。
ジビエ料理もトスカーナの名物。
ワインが進みます。
トスカーナ料理を堪能したあとは、
ミケランジェロ広場へ。
花の都フィレンツェの夜景の綺麗なこと。
シャボン玉おじさんのシャボン玉も幻想的でした。