ミラノの街の象徴ドゥオーモの内部に潜入!!想像を超える美しさに魅了される。〜世界一周旅行18
前回のサン・シーロ見学の続きです。
ちなみにですが、サン・シーロをホームスタジアムにしている
ACミランとインテルミラノ。
ミランというのはミラノの英語読みです。
もともとイギリス人を中心にして組織された団体であったために、
英語読みの「ミラン」となっています。
ちなみにACというのは「Associazione Calcio」の略。
Associazione = 協会の
Calcio = カルチョ(サッカー)
の略です。イギリスの協会式カルチョという意味。
どういうことかというと、
元々サッカーの原型となるような、
球を蹴る遊びは世界の色々なところにありました。
(例えば、日本の蹴鞠、インドネシアのセパタクローなど)
イタリアには元々「カルチョ」という遊びがあったのですね。
そんな足でボールを扱う遊びにルールを定めて、
スポーツにしたのが、イギリス。
これが、イギリスがサッカーの母国と言われる所以です。
そのイギリス式のルールが世界へと広がって行ったわけです。
イタリアでは元々あったカルチョとの区別で
「Associazione Calcio」
と言っているのですね。
イタリアには地名がイタリア語と英語の両方が残っているところも多いですね。
イタリア語=英語
フィレンツェ=フローレンス
ベネチア=ベニス
ローマ=ロマンス
話を元に戻します。
スタジアムからの帰りには昨日行くことができなかった
ドゥオーモの中に入りました!
中に入るとその荘厳な雰囲気に圧倒されます。
細部の細部まで作り込まれた装飾がとても美しく、
神々しさすら感じます。
柱の一本一本、パイプオルガン。
聖書の中の様々な場面が描かれています。
一枚一枚のステンドグラスの中に物語があります。
この教会のもつ空気感は言葉にし難いものがありました。
人がたくさんいてガヤガヤしているにも関わらず、
無音のように感じる、というか。。。。。
やはり言葉にするのは難しいですね。
さすがミラノを代表する建築物。
一見の価値があります。
本日の夕食はラーメン。
「昨日中華だったのに。」
でもラーメンが食べたくなったのです。
日本にも店舗があり、ミラノに進出しているお店です。
日本のラーメンは本当に芸術の域だと思います。
やはりミラノでも人気のお店らしく、
地元のイタリア人たちで賑わっていました。
こちらの人は飲み屋感覚でラーメン屋を使っているのですよね。
いろんな一品料理をつまみながら、お酒を飲んで、
ラーメンで締める。
って日本も同じか。
日本酒の人気があるらしく、日本酒を飲んでいる方も多くいました。
さあ、明日は移動日。